階段を下りる
近所の小さい山のような公園(傾斜がきつい)を上って下りると30分くらいあっという間にたつのでいい。
その公園は階段や小さな1,2段ほどの段差が多いところで、犬と私の運動にもってこい。
ところがほんのひとつき前は、この段差が下りられなかったのだ。
それが犬に出会ったきっかけで下りられるようになった。
たった2段の段差(しかも、それ以上の高さのものも楽々降りた事があるので気持ちひとつということは明白)で立ち往生していた時だった。
えさで釣ってなだめすかしても、かたくなに下りない。
5mくらい伸びるリードを買ったので、それを伸ばしながら「いっちゃうよ~」という意味で無視して先に行こうとしてみても全く動かない。
そうこうしている時に、茶色い少し大きめのわんちゃんが通りかかり、飼い主さん2人が立ち止まって遊ばせてくれた。
そのわんちゃんはしっぽふりふり大らかな子で、我が家の犬というとおっかなびっくりで臭いを嗅ぐ、向こうが遊ぼうという感じで鼻をぐいっと近づけたとたん「きゅー!」と鳴いた。それでもすごくうれしかったらしく、しっぽをおろしたままフリフリしてテンションが上がったらしい。
そこからはなんだか嘘のように、2段なんてスイスイと、さらに長い階段まで降り始めた。
しばらくして我に返ったらしく、階段の途中で立ち止まった。
その時はまたてこでも動かなくなってしまったので、抱いておろしたのだが、今日は結構軽くひっぱるだけで全部の段差を下りられた。
以前から犬のいる下の段を指でトントンと叩いてやると、うまくいく時があった。
出会ったわんちゃんに感謝です。
ところでその飼い主さんが「小さいとうちみたいのはこわいんかなあ?」と不思議がっておられて、あいまいに返事してしまいましたが、帰って考えてみるとたぶん小さい頃犬どうしで遊んでいないからなんでしょうね。
やっぱり色々な事につけ、ペットショップで買っちゃいかん!と買った人間としては思いました。
知らずに買うならまだしも、私は色々調べて、ひどい環境で子犬を産まされている犬がいるという事まで知っていながら、またひどい業者がそういった犬を平気で捨てるということも知りながら買ってしまったんだものなあ、と反省しています。
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